女性育毛剤の効果

女性用育毛剤の効果 | 実感までの時間はどれくらい?

女性用育毛剤の効果

育毛剤が頭皮や髪によいと分かっていてもどのように髪や頭皮に働きかけているのかはわからないという人も多いでしょう。

実際には髪のヘアサイクルを考えて6ヶ月程度は育毛剤を使うことがおすすめですが、効果が実感できないとなかなか続けれられないものです。

育毛剤の働きや効果、そしてヘアサイクルを理解していれば「1ヵ月くらい育毛剤を使ってみたけど全然髪が生えてこないからやめた」なんてことはなくなるはず。

ここでは育毛剤の効果や働きについてご紹介します。

頭皮環境を整え発毛を促す育毛剤の効果

TVCMや広告によって育毛剤の存在は知っているという女性は多いでしょう。
とは言え育毛剤というといまだに中年男性が使う髪の栄養剤、といった認識が多いのも事実です。

ここでは女性用育毛剤の使用目的や効果効能について、どんなものかをわかりやすく説明していきましょう。

育毛剤の使用目的

脱毛の防止および育毛
「育毛剤」という名称ですが、使用目的の最初に脱毛の防止があげられているのがポイントです。
たしかに髪自体がなければ育てようがない、という理屈はよくわかりますね。

「抜け毛が少し増えてきたかも?」という方や「髪質が細くなってハリやコシが減った」という方に向いていると言えるでしょう。
反対に円形脱毛症などですでに髪が抜け落ちてしまっている状態の頭皮への使用は目的外ということになりそうですね。

育毛剤に認められる効果・効能

育毛剤に認められる効果・効能 まとめ※1

  • 育毛
  • 薄毛
  • かゆみ
  • 脱毛の予防
  • 毛生促進
  • 発毛促毛
  • ふけ
  • 病後・産後の脱毛
  • 養毛

効果効能においてポイントになってくるのが「かゆみ」「ふけ」などの頭皮トラブルの予防効果があげられていることです。

女性の頭皮はとてもデリケートで頭皮トラブルが起こりやすいと言えます。

というのも頭皮は顔のTゾーンの2倍もの皮脂を分泌していることや髪が密集しているためとても汚れやすいのです。
さらに体の中で1番高い部分のため紫外線や外気による影響をうけやすいことも乾燥を招く原因になりえます。

そのため女性用の育毛剤にはかゆみやフケなどの頭皮トラブルの予防効果が必須と言えるのです。

育毛剤の働き

それでは具体的に育毛剤がどんな働きをしているのかを見ていきましょう。
ただし、こちらにあげた配合成分は一般的なものであり、全てが入った商品をオススメしているわけではないことをご了承ください。

1.細胞賦活作用
毛母細胞(髪の元の細胞)に栄養を補給して、細胞分裂の活性化を図り髪の発生の手助けをします。
配合成分名:亜鉛、アセチルメチオニンなど

2.血行促進作用
毛細血管を拡張して血行を促進させ、必要な栄養や酸素を毛乳頭(髪の成長を指示する部位)へ届け髪の成長を促します。
配合成分名:センブリエキス、シャクヤクエキスなど

3.殺菌作用
頭皮の常在菌(ブドウ球菌や真菌など)の異常繁殖を防ぎ、フケやかゆみなどの頭皮トラブルをおこしにくくします。
配合成分名:ユーカリエキス、チョウジエキスなど

4.抗炎症作用
紫外線や皮脂の分泌異常などの刺激による炎症を抑え、頭皮環境を改善しかゆみや腫れをおこしにくくします。
配合成分名:グリチルリチン酸2K、ボタンエキスなど

5.保湿作用
頭皮の乾燥を防ぐことで皮脂をコントロールし、うるおいをあたえ頭皮をやわらかく健康に保つ効果が期待できます。
配合成分名:海藻エキス、ユキノシタエキスなど

6.代謝活性化作用
BMP(髪の成長を促すタンパク質)の合成を促進するとともに頭皮の新陳代謝を活性化させ頭皮環境を整え髪の成長を促します。
配合成分名:アセチルデカペプチド-3、ヒトオリゴペプチド-21など

こうして育毛剤の働きを見ると、直接髪の成長を促進す働きもさることながら、土台となる頭皮の環境を整える働きが多いことがわかりますね。
ということは、頭皮を健やかに保つことは育毛にとってとても重要な要因であることが言えます。

頭皮環境は実は髪の生え変わりのサイクルにも大きく関わっており、女性の薄毛や抜け毛の悩みにも影響を及ぼすことがわかっています。

髪のヘアサイクルと育毛剤の関係

皆さんご存知のように髪は生え変わりを繰り返しています。
そのことを「ヘアサイクル(毛周期)」と言いますが、女性のヘアサイクルは以下の3つの時期に分けられそれぞれ継続期間が違います。

ヘアサイクル
  • 成長期 約5~7年
  • 退行期 約2~3週間
  • 休止期 約3~4か月

女性に多い抜け毛や薄毛、毛が細くなってきたなどの育毛に関する悩みは成長期に十分髪が成長できていないことや休止期が通常より長くなっていることが原因の場合が多いんです。

育毛剤は成長期の髪を育て、休止期の頭皮を健やかな状態にすることでヘアサイクルを正常に導く効果が期待できます。
そのためには休止期の期間と発毛が目に見てわかるまでの期間を合わせて6ヶ月程度の使用がオススメです。

女性の場合、トリートメントなど使用後すぐに手触りに変化が出るヘアケア商品を使い慣れています。

そのため1ヶ月くらいの使用で、髪が生えることやボリュームが増えることを期待しがちですが、ヘアサイクルに合わせて長い目で見ていきましょう。

ヘアサイクルとは?

くわしくは「女性のヘアサイクルの仕組み」をごらんください。

髪の育毛する人しない人、こんなに差がつく!

育毛剤の使用期間を「長い!」と感じた方もいらっしゃるでしょうが、育毛剤はしっかり使えば期待できる効果がたくさんあります!
具体的に期待できる効果と育毛剤ケアをしなかった場合について見ていきましょう。

育毛剤を使ったケアをした場合
  • 育毛剤塗布時のマッサージ効果で頭皮がやわらかくなる。
  • 育毛剤の保湿効果により頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌が抑えられる。
  • 育毛剤の成分やマッサージにより頭皮の血行が良くなり、栄養や酸素が充分行き渡る。
  • 栄養や酸素が豊富になり、髪が太く育ちコシやハリが出る。
育毛剤を使ったケアをしなかった場合
  • 頭皮に日常的に刺激を与える機会がないため皮膚が固くなる。
  • 頭皮の血行不良で酸素や栄養が不足する。
  • 頭皮の乾燥によるかゆみやフケなどの頭皮トラブルが起きる場合がある。
  • 栄養不良により髪の成長が滞り、毛が細いままで成長を終えたり途中で抜けてしまう。

女性の抜け毛や薄毛にヘアサイクルが大きく関わっていることは先述の通りです。
そして正常なヘアサイクルを保つには頭皮環境が健やかであることがとても大切です!

固く乾いて栄養がとぼしい大地に作物がなかなか育たないことと一緒で、髪も頭皮が健康でなければしっかり育ちません。
また大地と同じように頭皮の環境改善も一朝一夕にはいかないもの。

女性の髪の成長期は5~7年といわれており、育毛する人としない人の差は直ぐには出ませんが、数年後にはより感じられるでしょう。

まとめ

記事のまとめ
いかがでしたか?髪が生み出されるためには健康な頭皮環境が必要で、そのためには育毛剤を使ったケアが有効だということがおわかりいただけたでしょうか?

しかし育毛剤を使ったケアはすぐに目に見えて効果が出るものではありません。
最低でも6ヶ月は育毛剤によるケアを続けて効果を見ましょう。

目には見えずとも育毛剤は頭皮の中でしっかり働き続けています!

例えば数年後に今より抜け毛や薄毛が気にならなくなっていたら、それは育毛剤の効果として充分評価できるのではないでしょうか?
そして周りの育毛剤ケアをしていない人と比べた時にきっと差がついていることでしょう。