20代以降の女性で「抜け毛がひどい!」「将来薄毛になるのでは?」という危機感を持ったことのある女性は8割を超えるそうです。
ではその人たち全員が将来薄毛になるかというと、勿論そんなわけはありません。

抜け毛が増えると、このまま薄毛まっしぐらなんじゃないの?と不安になりがちですが、実は心配しすぎという可能性も。
そこで今回は、女性の抜け毛に関するよくある質問とその回答をまとめてみました。

抜け毛が気になる!よくある悩みとは

ドライヤー後、抜け毛が床に10本以上散らばっています。これって普通?多い?
1日に抜ける髪の毛の本数の平均は50~100本程度です。
また1日の抜け毛の半分以上はシャンプー時に抜けると言われています。

シャンプー時に流しきれなかった髪の毛が、ドライヤーで落ちている可能性が高いため、10本以上抜けていても不思議ではありません。
ただし、ドライヤー時にのみ抜け毛が多いのならば、ドライヤーの使い方を見直すことで改善が見られるかもしれません。

ドライヤーの熱を頭皮にあてすぎると頭皮が乾燥しすぎたり、熱により炎症を起こして抜け毛の要因となる場合も。
ドライヤーの温風が長時間頭皮にあたるのを避けましょう。

また頭皮への負担を軽減するため、ドライヤー前にしっかりと優しくタオルドライをして、髪の水分をとる用意してください。

ドライヤーをかける時はドライヤーの先端を頭皮から20センチは離して温風をあてましょう。
最近ではスカルプケアモードなど、低めの温度設定が可能なドライヤーもあります。
もっているドライヤーをチェックし、ケアモードがある場合にはケアモードで乾かすようにすることで頭皮への負担を減らせます。

また、抜け毛の「本数」よりも、抜けた毛の「質」に注目してみましょう。
抜け落ちた髪をチェックし、根元の部分がふっくらとまるみがある場合には、正常な抜け毛なので気にしなくでも大丈夫です。

しかし次のような特徴の抜け毛が多い場合は注意が必要です。

  • 根元に白い皮脂の塊のようなものがついているもの
  • もやしのようなひげがはえているもの
  • 根元にまるみがなく細くひょろりとしているもの

このような抜け毛は頭皮環境がわるかったり、ホルモンバランスの乱れが原因で頭皮に栄養が行かなくなっている抜け毛のため、薄毛につながっていく可能性があるので育毛剤などによる育毛ケアで対策をおこなうことが大切です。

洗髪時に抜け毛がひどいです!薄毛にはなっていない気がするけど、原因は何?
1日に抜ける髪の毛の半数以上が洗髪時に抜けるため、洗髪時に抜け毛が多いのは自然なことです。

ただ、頭皮に強い刺激が加わると抜け毛が増える場合もあるため、気になる場合は、シャワーの水圧を弱めたり、洗髪する際に優しくていねいに洗うように意識することで抜け毛の改善が見られるかもしれません。

また、肌に合わないシャンプーを使っていると頭皮環境が悪化する可能性があります。

髪の毛の主成分はタンパク質であり、タンパク質は分解されるとアミノ酸になります。
アミノ酸系シャンプーは、髪と同じ成分でつくられているため、頭皮への刺激が少ないため頭皮や髪にやさしく、保湿効果にも優れています。

湿疹や乾燥などの頭皮異常が見られる場合には、アミノ酸系シャンプーに変更してみることも検討してみてください。

女性が男性育毛剤を使って大丈夫ですか?夫が某発毛剤を使っており効果が出ているようです。出産後の抜け毛がすごいので、借りて使ってみようと思うんですが。
男性と女性は薄毛になるメカニズムが違います。

男性の薄毛には男性ホルモンの過剰分泌が主な原因となっており、男性用育毛剤には男性ホルモンを抑制する成分が配合されていることが多く、元々男性ホルモンの少ない女性が使っても効果が期待できません。

女性ホルモンには母体を守る役割があるため、妊娠中は赤ちゃんを守るために女性ホルモンが多く分泌されます。
産後は体が妊娠前に戻ろうとし、女性ホルモンの分泌が急激に減るため、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

女性ホルモンには髪にハリやツヤを与え、健康な髪を生成する働きもあるので、一気に減ることで、産後は抜け毛が増える傾向にあります。
女性用育毛剤は、そんな女性特有のホルモンバランスの乱れなどに着目しつくられています。

女性用育毛剤の1つ「ベルタ」は32成分を1/1000までナノ化するナノテクノロジーにより、毛穴の奥まで有効成分を浸透・吸収させることができ、無添加にこだわり肌への刺激も少ないため、妊娠中や授乳期の方でも安心して使用することのできる育毛剤なのでオススメです。

男性用育毛剤の中には「フィナステリド」という成分が配合されている育毛剤「プロペシア」があります。
フィナステリドを妊娠中の女性が摂取すると胎児の生殖器に異常を及ぼす可能性があります。
フィナステリドは皮膚からも吸収されるため、女性は触れることも禁止されています。

また、女性の薄毛治療に効果のある「ミノキシジル」という成分も、胎児や母乳に成分が移行する可能性があるため、妊娠・授乳期の女性が使用することはできません。

このように育毛剤には、種類によって使う人に制限があるため、注意書きをよく確認し、安心して使える育毛剤をえらぶことが大切です。

30代に入ってから頭がべた付きやすく、ちょっと臭う気がします。抜け毛がひどいのと関係あるのでしょうか?
皮脂が多少増えたくらいでは抜け毛の原因とはなりにくいですが、頭皮のベタつきをケアせず放っておくと毛穴のつまりや炎症を起こし、抜け毛につながっていきます。

ベタつきが気になるから洗いが足りないのではないか、と強い力でゴシゴシ洗ったり、1日に何回もシャンプーをおこなうと逆効果となります。

洗いすぎると必要な分の皮脂まで流れてしまい、頭皮が乾燥状態となります。
乾燥状態に陥った頭皮は、皮脂を補おうと過剰に分泌してしまい、その皮脂をえさに菌が繁殖してしまい、結果として頭皮のベタつきやにおいにつながります。

シャンプーは手の腹を使い優しく丁寧に洗い、すすぎ残しがないよう、しっかりと洗い流しましょう。

そのうえで頭皮をすっきりとさせる育毛剤を使用すると頭皮環境がよくなり、より効果的です。
「マイナチュレ」は化粧水のようなテクスチャーなのでベタつかずに使用でき、27種類の植物由来の天然成分が皮脂の分泌を抑制しながら血行促進をうながすため、頭皮のベタつきが気になる方におすすめの育毛剤です。

喫煙者です。35歳を過ぎたあたりから抜け毛が多いと感じることが増えました…。喫煙って脱毛や薄毛にも関係ありますか?
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ細くしてしまい、摂取することで血流が悪くなります。
髪に必要な栄養素は血液によって運ばれているので、血行不良になると栄養が行き渡らず薄毛の原因となります。

タバコを吸うことによって体内にはいってきたニコチンは肝臓で分解されます。
その際に大量のビタミンが失われます。

ビタミンCは皮脂の分泌をおさえてくれる働きがありますが、タバコにより破壊されてしまうと皮脂の分泌が抑制されず、頭皮のベタつきや毛穴のつまりにつながります。
また、ビタミンCはコラーゲンの合成にも関与しているので、ビタミンCが不足することでコラーゲンの生成がうまくいかず頭皮の潤いがなくなり、頭皮環境が悪化し、ハリツヤのない髪の生成につながります。

ビタミンEは血管を拡張し、髪を生成している毛母細胞に栄養が届くのをサポートする役割がありますが、不足することで毛母細胞に栄養が届きにくくなり、健康な髪が生成されず抜け毛の増加や薄毛につながっていきます。

副流煙にもニコチンが含まれているため、喫煙所を避けるなど、受動喫煙にならないよう注意も必要です。

貧血気味なのですが、最近抜け毛が増えたような気がします。貧血と薄毛は関係がありますか?
血液の中にある赤血球の成分であるヘモグロビンは、体に酸素を運ぶ役割をしています。
貧血で血液が不足していると、髪を生成している毛母細胞に十分な酸素や栄養がいきわたらず、抜け毛や薄毛のトラブルにつながっていきます。
鉄分はコラーゲンの生成にも関与しているため、不足することで頭皮や髪に潤いがなくなりハリツヤのない髪が生成されてしまいます。

鉄は「ビタミンC」と一緒に摂取すると吸収率が高まるので、意識して摂取し、逆にインスタント食品やスナック菓子などの加工食品におおく含まれる「リン酸塩」は鉄分の吸収を阻害してしまうため摂取を控えるなど、バランスの良い食事を意識しましょう。
食生活の見直しと合わせて、血行促進効果のある育毛剤を使用するとより効果的です。

抜け毛が多く、このままで薄毛になりそうなので治療したいです。どのような病院に行けばいいですか?
皮膚科でも治療を行えますが、一般的には頭皮に起きた湿疹やかゆみなどに対する処置で、育毛の専門的な治療は行っていない場合が多いです。
今は女性の薄毛治療を専門としているクリニックも増えています。

ヘアメディカルビューティーは、全店舗駅から5分圏内と通院しやすい立地にあります。
女性スタッフが多く、薄毛の悩みを相談しやすい環境です。

東京ビューティークリニックは独自開発されたオリジナルの発毛剤や頭皮のヘアアートメイクなど、女性の薄毛の悩みに様々な角度からアプローチする治療を行っています。

どちらの医院も初回カウンセリングを無料で行っているので、薄毛が気になり始めたら受診してみることをおすすめします。

抜け毛が気になるけど白髪も気になる。市販の毛染めは使っても大丈夫?
太い髪、ねこっ毛、毛量が多い、少ない、癖毛、直毛、髪質は人それぞれ十人十色です。
美容室で染める場合には、プロの美容師さんが髪質を判断し、薬剤を変更したり使い方を変えたりして自身の髪質にあった毛染めをおこなってくれますが、市販されている毛染めは誰が染めてもしっかり染まるように刺激の強い薬剤が使用されている場合が多いのです。
薬剤の成分の1つ「アミン系染料」はアレルギー反応を起こす頻度が高いと言われており、頭皮トラブルから抜け毛の増加につながる可能性があります。

ヘアマニキュアは、色持ちが3週間程度とヘアカラーに比べ色持ちは悪いですが、その分低刺激で頭皮への負担は軽減できます。

ヘアマニキュアよりも低刺激で頭皮にやさしいのが、カラートリートメントです。
シャンプー後に5~20分ほど放置し、ヘアトリートメントと同じ感覚で使用することができます。
1回の色持ちは数日~1週間程ですが、頭皮への負担が少ないため感覚をあけず使用できます。

自分自身で毛染めをしたいけれど抜け毛が気になるのであれば、頭皮トラブルを避けるためにも、頭皮への刺激の少ないヘアマニキュアやカラートリートメントを使用することを推奨します。

まとめ

地肌が見えてしまっているような明らかな薄毛ではない限り、抜け毛の量などなかなか人と比べる機会もないため、自分は大丈夫なのか不安に感じることも多いと思います。

育毛ケアを行うことは地肌にとってもいいことなので、抜け毛や薄毛が気になり始めたら育毛ケアをはじめましょう。

ケアを行うのと同時に自身の生活習慣を見直すことも重要です。
髪の毛は私たちが口にしたものからつくられていますし、自分が健康になることが結果として髪の健康につながります。

正しい知識を身に付け自身に合った、髪に良い生活や食事、育毛ケアをおこないましょう。