女性育毛剤を比較する

安全な女性用育毛剤は無添加?それともオーガニック?違いを徹底比較

無添加?オーガニック?安全な育毛剤とは

食べるものだけでなく、化粧品やヘアケアといった身につけるものも、できるだけ安全なものを選びたいですよね。

近ごろでは安心・安全なイメージをもつ無添加やオーガニックのコスメを取り入れている女性も少なくありません。

では育毛剤も無添加やオーガニックのものを選べば安心なのでしょうか?
実は「無添加」「オーガニック」を書かれていても、安全とは言えない育毛剤もあるのです。

ここではおすすめの安全な女性用育毛剤だけでなく、安全な育毛剤を選ぶために知っておきたい、無添加とオーガニックの基礎知識についてご紹介していきます。

無添加のおすすめ女性用育毛剤

ミューノアージュ

ミューノアージュ
ミューノアージュは皮膚科医が開発した低刺激な薬用女性用育毛剤。香料や着色料、防腐剤といった肌の刺激のもとになる成分を使用していない、無添加の女性用育毛剤です。
育毛剤ではめずらしいアルコール無添加の製品なので、アルコールにかぶれやすい女性でも安心して使えます。
通常価格 6,787円(税込)
お試し価格 1,980円(税込)※2週間分
無添加 香料、着色料、アルコール(エタノール)、鉱物油 、石油系界面活性剤、防腐剤(パラベン)

無添加化粧品の定義と安全性との関係

化粧品の場合、「無添加」という表現も安全性と大きく関係しているように思われがちです。
無添加化粧品と書かれていれば本当に安全なのでしょうか?

無添加とは特定の物質が使用されていないことを表す表現

無添加とは、ある特定の物質が使用されていないことを表す言葉です。

無添加化粧品
タール色素などの人工着色料、人工香料の不使用、無香料・無着色、界面活性剤の不使用や石油系界面活性剤の不使用
引用:無添加 – Wikipedia

化粧品における無添加の対象となる特定物質には上記のようなものがあげられます。

添加物は商品をより便利に使いやすく、美しく、長持ちさせるため人工的につくられた物質です。
無添加とはそのような添加物を添加していない、つまり使っていない、入っていないという意味です。

ただ、何を使わず何が入っていないのか?は明確な基準が定まっていません。

たとえば

  • 「防腐剤が入っていないが着色料は入っている育毛剤」
  • 「防腐剤は入っているが着色料は入っていない育毛剤」

このどちらも、「無添加育毛剤」と表記することができてしまいます。

添加物が入っている=体に良くない、とは言えない

ただ、添加物が使われているからといって身体に良くない製品、というわけではありませんので勘違いしてはいけません。

例えば育毛剤によく使用されている「アルコール」や「エタノール」を例にとると、次のようなメリットがあります。

アルコール(エタノール)を配合するメリット
  • 殺菌作用により商品の劣化を防ぐ・・・開封後、管理しやすく、長期的に使用することができる
  • 血管拡張効果・・・育毛剤に含まれている有効成分を頭皮に浸透させやすくする
  • 皮脂汚れなどの殺菌作用・・・頭皮の汚れや雑菌をおとし頭皮環境を改善する

一方でそのメリットが人によっては炎症を引き起こす原因となったり、頭皮環境を悪化させるなどのデメリットになる場合もあるということです。

オーガニックの定義と食品、化粧品による定義の違い

オーガニックという言葉、よく耳にする割に正確な意味をこたえられる人はあまりいません。
「オーガニック」と似た言葉に「有機栽培」や「無農薬野菜」などがありますが、オーガニックとどう違うのか分かりにくいですよね。

オーガニック育毛剤について説明する前に、まずはオーガニックとは何か?という根本的なところから話を始めましょう。

食品におけるオーガニック、有機栽培、無農薬野菜の意味の違い

この3つの言葉の定義は、それぞれ次のようなものです。

オーガニック オーガニック(organic)とは英語で「有機の」という意味を持つ言葉で、有機物、つまり天然原料から作られた肥料(有機肥料)や農薬を使用した栽培方法や、生産された農産物を指す言葉です。
有機栽培 オーガニックとほぼ同じ意味で使われ、有機肥料や化学合成されたもの以外の農薬を使った栽培方法を指す言葉です。つまり「オーガニック=有機栽培」と考えておけば大丈夫です。
無農薬野菜 農薬を一切使用せずに栽培された野菜を指す言葉です。しかし現在は、土壌の残留農薬や近隣で使用された農薬の影響がゼロではないことや、害虫などが食品を汚染するリスクなども考慮され「無農薬」と食品に表記するのは農林水産省によって禁止されています。

このようにオーガニックと有機栽培は同じ意味で使われますが、勝手に名乗って良いものでは当然ありません。

日本では農林水産省が有機・オーガニックについての厳格な基準を定めており、基準を満たした栽培者だけが「有機JASマーク」を生産物や宣伝に使用することが認められています。

有機JASマーク

私たち消費者は有機JASマークが厳しい基準の元に栽培された食品にだけ表記されているからこそ、安心して購入することができるんです。

日本では化粧品のオーガニックの定義はあいまい

食品は「オーガニック」と名乗るためには農林水産省が定める厳格な基準を満たして認証を受ける必要があることが分かりましたが、化粧品についてはどうなっているのでしょうか?

じつは化粧品では、オーガニックの定義がいまだに明確化されていません。
現段階では原料の中に1つでも有機栽培による植物由来成分が含まれていれば、配合割合が少なくてもオーガニックコスメと名乗れてしまうのです。

その製品をオーガニックと名乗るかどうかは、生産者の判断にゆだねられています。

例えば「オーガニック育毛剤」と表記された商品であっても安全な天然成分だけで作られているわけではなく、「オーガニック」な原料はごくわずかしか含まれていない、なんていう事もありえるのです。

海外のオーガニック化粧品の定義:フランスの場合

一方海外では、ヨーロッパをはじめとして化粧品やコスメに関するオーガニック認証が各国ごとに定められ、オーガニック栽培の原料比率が厳しく定められています。

たとえばフランスの国際有機機関のエコサート※1では、認証の1つである「コスメエコ」に次のような明確な基準をさだめています。

コスメエコの基準
  • 製品の95%は自然原料であること
  • 植物原料の50%はオーガニックでなければならない
  • 化学香料は使用してはならない

日本に比べると、とても厳しい基準が定められていることが分かりますね。

日本のコスメでも早くこのような制度が導入されると良いのですが、今のところそのような動きは見られないのが現状です。

つまり私たち消費者が賢くなって、安全な製品を選ぶための知識を身に付ける必要があるわけです。

まとめ

記事のまとめ
いかがでしたか?
「無添加」「オーガニック」と表記してあっても、ぜったいに安全で肌にいいと決めつけるのは危険だということがお分かりいただけたでしょうか?

天然由来原料のみで作られた育毛剤が、自分の肌にとって本当によいものであるとも限りません。
使用されている天然成分にアレルギーを持っている人は、その成分に反応して大きな肌トラブルをまねいてしまう可能性すらあるからです。

育毛剤は長期使用により効果が得られるものです。
だからこそ目先の情報をうのみにするのではなく、自分自身で成分表をチェックし自身の肌にあった商品を選ぶこととが大切ですね。